神経管閉鎖障害と葉酸の関係

神経管閉鎖障害ってなに?

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神経管閉鎖障害とは、脳や脊髄などの中枢神経を作る元になる「神経管」という管状の細胞の一部が塞がり、脳や脊髄が正常に成長しなくなる先天性の疾患です。神経管閉鎖障害には主に「二分脊髄症」「無脳症」の2つの症状がみられます。

 

BABY葉酸二分脊椎症

 

二分脊椎とは、生まれつき脊髄の一部が形成されなかった状態をいいます。そのため脊髄を保護している脊椎の一部が開いて、本来脊椎の管の中で守られている脊髄などの神経組織が背中に飛び出してしまい、脊髄に癒着や損傷を起こして脳からの指令が身体の各部位に伝達されなくなり様々な神経障害が起こります。これを二分脊椎症と言います。日本二分脊椎症協会の発表によれば、10,000人に1人の割合で発症すると言われています。

 

二分脊椎症には「顕在性二分脊椎」という脊椎が皮膚を破って外に出てしまうタイプち、「潜在性二分脊椎」という骨の開いている部分が正常な皮膚に覆われているタイプの2つがあります。どちらのタイプかにより症状も様々ですが、運動麻痺や感覚麻痺、膀胱障害や直腸障害を起こします。

 

BABY葉酸無脳症

 

正式名称は大脳皮質形成不全症と言い、頭蓋骨を含む大脳の大部分と小脳が欠如したり退化したりする奇形の一種です。無脳症は大脳や小脳が欠如、退化するため頭部がいびつな形になります。無脳症の胎児のうち75%は死産となり、出産できた場合でも大脳皮質がないため植物状態に似た状態が続き長くは生きることができません。

 

神経管閉鎖障害の診断。そして治療方法は?

BABY葉酸診断方法

 

神経管閉鎖障害は妊娠4ヶ月以降の定期検診(超音波検査)で判明することが多く、無脳症の場合には妊娠11〜14週頃のエコー写真で、胎児の頭部が写らなかったり欠けていたりする様子が見受けられ、二分脊椎の場合には妊娠16〜20週頃のエコー写真で疑いが持たれる様になり、その後の羊水検査などのしっかりした検査が行われ判明する場合が多いとされています。

 

BABY葉酸治療方法

 

神経管閉鎖障害と診断された場合には出生後から治療が行われます。二部脊椎症の場合には脊椎の損傷箇所により、脊椎の変形の手術や下半身の障害に対しては矯正手術、泌尿器の障害に対しては抗生剤内服や失禁を防止するための尿路変更手術が行われることがあります。無脳症は生まれてきても長く生きることが出来ないため、母体の負担をを考え中絶をすすめられる場合が多いそうです。

神経管閉鎖障害に対する葉酸の働きは?

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神経管閉鎖障害は、妊娠初期における細胞の増殖に必要なDNA合成を促す葉酸の不足や、葉酸の吸収を妨げるアルコールの摂取、また妊婦が糖尿病や肥満、てんかん薬の投与や妊娠初期の高熱発作、放射線被曝、ビタミンAの過剰摂取をしたた場合に発症リスクが高くなります。さらに遺伝子異常によっても発症してしまう場合があります。特に、葉酸不足が主な原因とされているため、葉酸の摂取は一番の予防法となります。

 

BABY葉酸葉酸摂取により発症リスクが70%低減

 

葉酸は脳や脊髄を作るうえで欠かせない栄養素であり、その形成を助ける効果があります。

 

諸外国においては葉酸摂取により神経管閉鎖障害の発症率が約70%低減したとのデータもあり、日本においても2000年に厚生労働省が”神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に掛かる適切な情報提供の推進”として、妊娠前1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までは葉酸を1日400μg以上、サプリメントから摂取することを推奨しています。

 

 

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