葉酸サプリの過剰摂取

葉酸の過剰摂取による副作用

葉酸は新しい背血球を正常につくるために欠かすことができない造血のビタミンであるとともに、たんぱく質や細胞新生に必要なDNAやRNAを合成するうえでも不可欠な成分です。また、妊娠時においては神経管閉鎖障害のリスクの低減に効果を発揮することから、1日400μgの葉酸をサプリメントから摂取するよう推奨されています。

 

BABY葉酸

 

だからといって、葉酸を摂れるだけ摂ればいいのでしょうか。こたえはNOです。

 

葉酸は厚生労働省において成人女性(妊婦、授乳婦を含む)は1日1000μgまでと許容上限摂取量が決められておりこれを超えて摂取すると副作用のリスクが発生します。

 

BABY葉酸葉酸過敏症

 

葉酸の過剰摂取は、亜鉛の吸収を妨げ皮膚炎や胃腸障害などの葉酸過敏症の原因となります。具体的な症状としては発熱や蕁麻疹、紅斑、かゆみ、呼吸障害や喘息などです。

 

BABY葉酸ビタミン12欠乏の診断が困難に

 

葉酸は新しい赤血球がつくられる課程でビタミンB12とともに働きます。どちらかが不足すると正常な赤血球を作ることができず、鉄分不足による貧血とは異なる悪性の貧血を引き起こします。ビタミンB12の欠乏が原因の場合は悪性の貧血症状に加えて葉酸欠乏の際にはあらわれない下肢のしびれなどの神経症状を伴います。

 

しかし、葉酸を過剰摂取すると、ビタミンB12が欠乏していても悪性の貧血症状は起こらないため、ビタミンB12欠乏の早期発見ができず、神経症状を引き起こすまでに至ってしまう可能性もあります。

 

BABY葉酸妊娠後期においては小児喘息のリスク増

 

妊娠後期(30〜34週)に1日1000μg以上の葉酸を摂取すると、胎児の小児喘息のリスクを高めるという研究結果が発表されています。これは妊娠後期に限定した研究結果であって、さらに大量の葉酸を摂取した場合です。妊娠後期に葉酸を摂取すると小児喘息のリスクが高まると勘違いされている方も多いようですが、葉酸は妊娠前から妊娠中には欠かせない栄養素ですので、1日の摂取量を守って摂取するようにしましょう。

葉酸サプリは1日の摂取量を守って摂取することが大切

葉酸には過剰摂取による副作用のリスクがあることが理解できました。さて、ここで問題です。

 

BABY葉酸葉酸サプリを飲み忘れた場合は次の日にまとめて飲むの?
BABY葉酸葉酸サプリを飲み忘れた場合でも、次の日に2日分まとめて飲むようなことはせず、1日の摂取量を守って飲みましょう。

 

BABY葉酸

葉酸は水溶性のビタミンであり、水や熱に弱く、調理過程でそのほとんどが失われるため、葉酸サプリの1日の摂取量を守って補給すれば食事と合わせても1000μgを超えることはなく、過剰摂取になるとは考えられにくいでしょう。

 

又ほとんどの葉酸サプリは1日の用量が400μgであるため、2日分まとめて飲んだからといって、過剰摂取になることはおそらく無いと考えられます。しかし、1日の摂取量を守ることは大切です。ついつい飲み忘れることもあるかと思いますが、飲み忘れた場合でも1日の摂取量を必ず守るようにしましょう

 

葉酸は妊娠前から妊娠中にかけては特に必要不可欠な栄養素です。葉酸サプリを摂取することが危険な訳ではありません。葉酸サプリを多量に摂取することが危険なのです。サプリメント記載の1日の摂取量を厳守し、ママの健康にも、赤ちゃんの健康にも効果的に効率よく葉酸を摂取するよう心がけましょう。

 

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